「ダンスの理由」を見て抱いた3つの疑問

 開いていただきありがとうございます。三度の飯より服が好き、どうも虎杖玲です。先日、FNS歌謡祭でついに平手友梨奈さんがソロオリジナルパフォーマンスを初披露されました!いつかは来ると思っていたのですが、まさかこんなに早く実現するとは、、、1平手ファンとしてとてもうれしかったです。

 ただ、パフォーマンスを見て、どうしても拭えなかった違和感、疑問が生じてしまいました。

 この記事では、1ファン(ここ重要)としてパフォーマンスを見ていたのに関わらず、抱かずにいられなかった3つの疑問について書いていこうと思います。何度も言いますが、僕は平手友梨奈さんの大ファンです。

 

目次

 

「ダンスの理由」は確かにすごかった!

 いやー、すごかったですね。まず、なんと言ってもダンス。元アイドルとは思えない激しいダンスは、ファンですら「こんなに踊れたの!?」と驚いてしまうほど。

 次に歌詞もすごかったですね。自分はなぜ踊るのか。彼女の中にある、苦しんでいる人を助けたい、そんな思いがひしひしと伝わってきました。

 そして、ビジュアル。イケメンでしたね。男性バックダンサーと一緒に踊っていたこともあって、顔の小ささに言葉を失いました。

 総じて、今回のソロ曲は平手ファン、特に女性ファンはひいひい言ってしまうようなパフォーマンスだったのではないでしょうか。

 しかし同時に疑問も抱いてしましました。

1.なぜ櫻坂46のデビュー日に被せたのか?

 まず、ソロ曲を初披露すると聞いて初めて抱いた疑問でした。初披露した日は12月9日。櫻坂46のデビュー日と同じ日でした。なぜ、その日にソロデビューとも捉えられるようなことをしたのでしょうか。

 しかも、平手友梨奈の出演は急遽決まったようでしたし、番組中でも「平手友梨奈さんがこのあと、誰も見たことのないパフォーマンスを披露!」といった持ち上げよう。

 そんなすごいパフォーマンスをするなら、普通事務所が日にちをずらしそうなものですけどね。

 ここから考えられることは2つ。

  • そもそも櫻坂CDデビュー日を重要視していなかった。
  • 平手友梨奈と櫻坂の二項対立をアピールしたかった。

 デビュー日を重視していなかった可能性はかなり高いですね。そもそも、櫻坂に改名したのが10月の中頃、そこから11月に1stシングルのMV披露、さらに同25日にTV初披露、そしてCDデビュー日前日にデビューカウントダウンライブを済ませていました。

 正直に言って、9日のTVパフォーマンスはあまり重要なものではありませんでした。そのため、平手の初ソロと被ってもあまり支障がないと考えたのではないでしょうか。

 次に、あえて被せることで平手友梨奈と櫻坂の二項対立を印象づけたかったという可能性も考えられます。平手の初ソロ曲は欅時代を彷彿させるような詞、曲ということもあり、まるで一人だけ欅坂46に残ったような印象を受けました。

 対して櫻坂が披露した、Nobody`s fault は、いつも周りのせいにしていた欅坂を否定するような歌詞です。

 自らが脱退した櫻坂と比較させることで、平手友梨奈のすごさを印象づけたかったのではないでしょうか。

 ただ、後者の場合、あまり良くない大人の考えが見え透いているため、うれしくないですね。

2.作曲よりまず作詞に挑戦すべきでは?

 次に疑問に感じたのが、平手友梨奈が初めての作曲に携わったという点です。確かに作曲したということは、とても素晴らしいことだと思います。

 ただ、作詞よりも先に作曲に携わったということに違和感を感じざるを得ませんでした。平手友梨奈といえば、インタビューなどが絶賛されるほど、自分の中にある思いを明確に把握しており、彼女から発せられる言葉には強い意志を感じます。

 そんな彼女がどんな詞を書くんだろう?そんな期待をしていたファンも多くいることでしょう。僕もとても楽しみにしていました。

 ただ、最初に携わったのは作曲。そして作詞したの秋元康。ここから分かるのが1つ。今回のソロ披露の発案はおそらく平手友梨奈ではなく、秋元さんだということです。

 本当に秋元さんは平手が大好きですね。個人的には、早く秋元さんから脱退してほしいですけどね。そして、作詞平手友梨奈、作曲ナスカ、あたりも見てみたいですね。

3.ダンスを激しくする必要があるのか?

 そして、3つ目なんですが、、、ここは賛否両論あることを分かった上で思ったことを書かせていただきます。あくまで素人の戯れ言だと思って読んでください。

 平手友梨奈が激しいダンスを踊る必要はあるのだろうか。今回の「ダンスの理由」の激しいダンスを見てそんな疑問が浮かんでしまいました。 欅時代からの平手の良さって、ダンスの上手さだったでしょうか。

 確かに、あのバキバキのダンスにはとても驚きましたし、これからの可能性の広さに期待せざるを得ませんでした。バックダンサーと比べても遜色ありませんでした。

 しかし、正直に言ってあのくらいの高難易度ダンスを踊れる女性はいくらでもいます。もっとダンスが上手い女性もたくさんいます。

 また、激しいダンスの為、仕方なく口パクでの披露。口パクがどうの、ということではありません。ただ、もったいないと感じました。だってダンスだけじゃなくて、歌も上手いじゃないですか。

 さらに、指先から爪先まですべてから感じる繊細さ。感情をむき出しにした表情。平手の良さは数え切れないほどあります。それをダンスの激しさに全振りしてしまうのは非常にもったいないと思いました。

 もちろん、アイドル時代からのギャップを印象づけるためだとか、こんなにも踊れるんだぞとアピールのために激しく踊ったことには大賛成です。ただ、平手友梨奈=激しいダンスを踊る子、という路線で行ってしまうのだけはやめてほしい...

 

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まとめ

 ここまで、「ダンスの理由」を見て抱いてしまった疑問について書きました。改めて言いますが、素人の戯れ言です。

 平手友梨奈は天才です。これだけは確実です。これからの彼女からは目が離せません。

 以上、虎杖玲でした~。