デビューカウントダウンライブから見えた櫻坂46の期待と課題

 開いていただきありがとうございます。三度の飯より服が好き、どうも虎杖玲です。いやーついに櫻坂46が12月9日デビューしましたね。これからどんな名曲が生まれ、どんな出会いや別れがあるのか、とてもわくわくしています。

 さて、デビュー前日、デビューカウントダウンライブ(以下DCL)が開催され約3万8000人のファンが見守っていました。僕もその一人としてライブを見させていただきました。

 いやー、良かったですね。ただ、少しこれから解消していくべき課題も見えました。今回は、DCLの各曲を振り返りつつ、これから解消していくべき課題、これからの櫻坂46に対する期待について書いていこうと思います。

 

目次

 

DCLの個々のざっくり感想

  • Overture

 欅坂46時代のOvertureを櫻色に染めたような曲でした。映像もアイドル色強めでした。個人的にはもう少しかっこいい系の方が好きですね。これからの進化に期待。

  • Nobody`s fault

 突然始まった。やはりイントロが揚がる。森田ひかるの顔面はずっと見ていられる。全体的に少し緊張しているようにも見えた気がします。

 ノバフォからの急ハンドル。森田、理佐のシーンは見てはいけない気持ちになった。ちょうど「手をつないで帰ろうか」をR18にしたような作品。百合百合しておもしろかった。初オンエア時の下馬評を見事覆した。特に森田の真顔↔妖艶顔の緩急にやられました。森田ひかるの優勝が確定。

  • 最終の地下鉄に乗って

 シンプルに曲調が好き。欅坂46なら真顔でパフォしていたはずの曲だが、櫻坂ではみんな笑顔でよかった。一番好きかもしれない。

  • plastic regret

 ここに来て、座席4列目による疲れが出て集中力を欠如。あまり覚えていません。ただ、幸坂がセンターに来ているのが印象的だった。鈴本に顔が似てる気がした。将来有望。曲調の展開が四次元空間。

  • なぜ恋をしてこなかったんだろう

 とてもよかった。意外と結構踊っていた。曲調がいい。欅時代には全くなかった曲。夏鈴ちゃんはこれからもっと伸びそう。

  • 半信半疑

 えげつないイントロ。アイソレーションが印象的。コンセンの時の天ちゃんを思い出した。天ちゃんは怖い表情より、柔らかい表情の方が絶対似合う。ちょくちょく映る守屋麗奈の笑顔に逐一ときめいた。

  • Buddies

 よかった。曲調が神秘的。守屋麗奈かわいい。天ちゃんの「かかってこいよ」的なシーンが映ってなくて残念。遠藤が成長しそう。守屋麗奈かわいい。

  • 櫻坂の詩

 初めて聞いたけど、すごく聞きなじみのある曲。歌詞、曲ともに良かった。桜吹雪見て思ったけど、櫻坂という名前はとても似合っている。守屋麗奈かわいい。

 

感じた未来への期待

 総じて、とてもいいライブでした!個人的には3つのことに未来への期待を感じました。

 

1.全員に目がいく

 これをすごく実感したライブでした。元々、欅時代には平手を主人公としたライブパフォーマンスが魅力の1つでもありました。しかし、悪く言えば平手以外はずっっと脇役だったわけです。

 あんなに粒ぞろいだった欅坂において平手以外が全員脇役というのは非常にもったいなかった... でも、平手のすごかったのは、その1強体制を最善手だと思わせてしまうところです。実際そこに僕も惹かれてしまいました。

 その平手がやめてしまった櫻坂46。どうなったか。全員が輝けるようになりました。さっきも言ったように、平手以外のみんなも粒ぞろいです。総合力は平手がいてもいなくてもあまり変わりませんでした。変わったのはみんなの心です。

 平手はもういない、自分たちのせいで欅坂を潰してしまった、様々な思いがメンバーの心を変え、それが明らかにパフォーマンスに表れていました。

 また、圧倒的な個がいなくなったことでグループのバランスがよくなり、全員が注目されるようになったように感じます。昔の1強体制も良かったですが、こっちの方がグループとしては好きですね。

2.新二期生の押され方

 新二期生が人気不人気に関わらず、気持ち多めに映っていた気がします。ボーッと見ていただけなので気のせいかもしれませんが。それに気づいたのがBuddis あたりでした。結構な頻度で「守屋麗奈かわいい。」となった記憶があります。

 また、決して人気があるとはいえない幸阪。彼女がplastic regretの際、他の3列目人気メンバーを差し置いて、センターに来たのです。あのときの驚きは相当でした。彼女は成長する、そう確信しました。

 新二期生が押されているのはいいことです。新人育成に力を入れている櫻坂46は強くなります。

3.見ていて飽きない

 やはり、3人センターはとてもいいです。センターごとに色が変わるので、飽きないですね。これからいろんなセンター、いろんなメンバーでパフォーマンスをすることで、様々な色が生まれていくのがすごく楽しみです。

 

見えてしまった2つの課題

1.パフォーマンスの物足りなさ

 やはり、あの欅坂を知ってしまっているからこそ、どこか物足りない。平手の凄みをひしひしと感じました。全員で輝けるようになったといっても、それだけではダメなのかな...

 これは1つの案ではありますが、ダンスや表情とは別の表現法、歌唱に力を入れていくべきだと考えました。櫻坂46はかわいい、美しい人たちがしっかりと踊る、端から見ればそんなグループです。やはり表現者として胸を張っていくには歌が重要になってきます。

 そう思ってなのか、最近は音楽番組では冒頭やソロでみんな歌うようになりました。進歩ですね!歌唱力は一朝一夕では身につきませんが、これから頑張っていってほしいですね。

 現在の歌メンといえば、小林、松田、山﨑、おまけで森田くらいですかね。彼女たちはみんな努力家ですので、きっと歌唱力が向上していくこと間違いなしですね。

 

2.曲の少なさ

 欅時代からの落差が半端なかった。欅坂の楽曲は量より質。発表した曲の少なさからは考えられないほどの神曲の数々。見ただけでわくわくするようなセットリストは、まるで宝箱のようでした。

 ただ、これは時間が解決してくれます。今の勢いのままいけば欅よりもはるかに速く名曲が集まるはずです。1年後がすごく楽しみです。

 

まとめ

 ここまで、DCLについて書いてきました。課題はいくつかあったものの、圧倒的な希望が見えました!やはり改名して正解でしたね。

 

 

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  普段は、メンズファッションのブログも書いています。ぜひ参考にしてみてください!格安アイテム、コーデを紹介しています。

 以上、虎杖玲でした~。